<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 效陶潛體詩十六首 八>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 陶潛の體に效ふ詩>
<BookPage: 184-185>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
家醞飲已盡，
村中無酒酤。
坐愁今夜醒，
其奈秋懷何。
有客忽叩門，
言語一何佳。
云是南村叟，
挈榼來相過。
且喜尊不燥，
安問少與多。
重陽雖已過，
籬菊有殘花。
歡來苦晝短，
不覺夕陽斜。
老人勿遽起，
且待新月華。
客去有餘趣，
竟夕獨酣歌。
<End Poem>
<Translation>
手づくりの酒をもう飲みつくし、村には酒のかけ買いをするところもない。坐って心配する「今夜は酔いがさめる、秋の憂いを晴らせない」と。客が来て門をたたいた、そのことばのなんとうれしいこと。いうことには「南村の老人で、酒樽をもって訪ねて来た」と。 なによりも酒樽のひあがらないのがうれしい、酒の多少は問題ではない。重陽の節句はすぎたが、まがきの菊はまだ花がのこっている。うれしくなると昼の短いのが気になった、知らぬまに夕日が沈みかけている。 「老人よ早く帰るな、まあ月の出るまでお待ち」やがて客は去っていったがなごりは尽きず、一晩じゅう酔ってうたった。
<End Translation>
<Formatted Translation>
手づくりの酒をもう飲みつくし、村には酒のかけ買いをするところもない。
坐って心配する「今夜は酔いがさめる、秋の憂いを晴らせない」と。
客が来て門をたたいた、そのことばのなんとうれしいこと。
いうことには「南村の老人で、酒樽をもって訪ねて来た」と。
なによりも酒樽のひあがらないのがうれしい、酒の多少は問題ではない。
重陽の節句はすぎたが、まがきの菊はまだ花がのこっている。
うれしくなると昼の短いのが気になった、知らぬまに夕日が沈みかけている。
「老人よ早く帰るな、まあ月の出るまでお待ち」
やがて客は去っていったがなごりは尽きず、一晩じゅう酔ってうたった。
<End Formatted Translation>